「年越しそば」は、どのタイミングで食べるの?

食の豆知識

大晦日の日、12月31日は年越しそばを食べる風習が日本ではあります。

では、一体どのタイミングで食べるのが正しいのか迷ったことはありませんか?

年越しそばにはこのような意味合いがあります。

①その年の厄災を切り捨てる

②長寿を願う

③健康祈願

④お金が集まるように

①その年の厄災を切り捨てる

そばは麺類の中でも噛み切りやすい食べ物です。

その年にあった苦労や厄災を翌年に引き継がないように切り捨てる、という意味合いがあるようです。

悪いものと縁を切り、新年を気持ちよく迎えたいという意味が込められています。

②長寿を願う

そばは細くて長いので(長生きできますように)(末長くお願いします)という意味があります。

③健康祈願

そば(植物)が雨風が激しくても日光が当たるとすぐ元気になることから、健康のゲン担ぎとして食べられるような意味のようです。

④お金が集まるように

そばにお金が寄ってくる、ということでこのような意味合いがもたれています。

まとめ

このように、年越しそばはその年の厄を切り捨てる意味合いがあるので12月31日のうちに食べることが多いようです。時間はいつでもいいようです。

お昼に買い出しにいく前に食べたり、夕食に天ぷらを添えて食べたり、夜11時頃に年が変わる頃に小腹が空いて食べてもいつでもいいのです。

地域によっては、年が変わったあとに食べるところもあるようです。

一年の締め意味も込めて12月31日にはぜひ、年越しそばを食べて新年いい年になるよう願いをこめて大晦日を過ごしていただきたいと思います。

スーパーでも、来年もまた皆様の食卓を豊かに楽しく過ごせるお手伝いをさせていただきたいので、どうぞ末長くよろしくお願いいたします。

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